こんにちは!
「katのブログ」管理人の、katです。
「小学生からのプログラミング」第6回目の今回は、文字や変数の扱いについてのお話になります。
前回までもプログラムの中で変数の中に文字を入れるといったことをやってきました。
しかし文字や変数には、途中からさらに文字や変数をつなげるということができます。
今回はそのやり方について学んでいきましょう!
今回使うもの
今回は、以下のプログラミング言語で、プログラムを書いていきます。
・PHP
プログラムの実行は、以下のpaizaというサイトを使いましょう。
始めてという方は以下のページに使い方がのっていますので、見てみてください。
文字と文字をつなげてみよう
それでは早速、文字と文字をつなげる方法について説明していきます。
以下のようにソースコードを書いて、実行してみましょう。
<?php
$message = "こんにちは。" . "たろうさん。";
echo $message;
そうすると、以下のように結果が表示されます。
こんにちは。たろうさん。
$message = "こんにちは。" . "たろうさん。";
文字と文字をつなげて、配列に入れています。
「こんにちは。」と「たろうさん。」の間に「.(ドット)」があるのが分かりますね。
実はPHPでは、この「.(ドット)」を間に入れるだけで文字をつなげることができます。
echo $message;
繋げた文字を表示しています。
ここでは「こんにちは。」と「たろうさん。」を繋げた
こんにちは。たろうさん。
が表示されます。
文字と文字をつなげる時は「.(ドット)」で繋げます。
文字と変数をつなげてみよう
先ほどは文字と文字をつなげましたが、今度は文字と変数をつなげてみましょう。
まずはソースコードをみてみましょう。
<?php
$name = "たろう";
$message = "こんにちは。" . $name . "さん。";
echo $message;
こちらも実行結果は以下になります。
こんにちは。たろうさん。
$name = "たろう";
$message = "こんにちは。" . $name . "さん。";
まず、「$name」という変数に「たろう」という名前を入れています。
そして次の行で、「こんにちは。」と「$name」と「さん。」を「.(ドット)」でつなげています。
もうお分かりかもしれませんが、文字と文字をつなぐ時と一緒で、文字と変数をつなぐ時も「.(ドット)」を間に入れます。
今回は「$name」に「たろう」が入っているので、実行結果は全てをつなげた、
こんにちは。たろうさん。
となります。
文字と変数、変数と変数をつなぐ場合なども「.(ドット)」でつなぎます。
最後に
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回は文字と文字、文字と変数のつなぎ方について学んでいきました。
文字や変数をつなぐ処理は、ループ(繰り返し)処理をする場合などによく使いますので、覚えておきましょう。
ループ(繰り返し)処理については次回から学んでいきますので、お楽しみに!
では、また次回!