こんにちは!
「katのブログ」管理人の、katです。
「小学生からのプログラミング」第5回目の今回は、連想配列についてのお話になります。
第4回では、一つの変数にいくつもの値を入れる事ができる配列について学びましたが、今回学ぶ連想配列は、それをさらに使いやすくしたものです!
プログラミングではよく使われているので、是非覚えていきましょう!
今回使うもの
今回は、以下のプログラミング言語で、プログラムを書いていきます。
・PHP
プログラムの実行は、以下のpaizaというサイトを使いましょう。
始めてという方は以下のページに使い方がのっていますので、見てみてください。
配列のおさらい
配列とは、1つ目の値は「りんご」、2つ目の値は「みかん」のように、複数の値を入れられる入れ物のようなものでしたね。
そして、配列にはそれぞれ番号(0から始まる数字)がついていて、それを「キー」と呼ぶということを前回説明したと思います。
配列の場合、キーは自動的につけられるので、ソースコードに書く必要はありません。
それでは、配列のソースコードをおさらいしてみましょう。
<?php
$array = ['りんご', 'みかん', 'バナナ', 'いちご']; // 自動的に「0」「1」「2」「3」というキーがつけられる
echo $array[1];
上のソースコードを実行すると、自動的にキーがつけられているので、キーが「1」の「みかん」が表示されるはずです。
配列は、同類の集まりを作ることによく使われます。
例えば、果物の集まり(りんご、みかん、バナナ など)、動物の集まり(犬、猫、ぞう など)、乗り物の集まり(車、電車、飛行機 など)です。
連想配列とは?
連想配列も配列と同じで、複数の値を入れられる入れ物です。
ただし、配列と違い、キーに好きな名前をつけられます。
上の例だと「なまえ」というキーに「たろう」、「ねんれい」というキーに「10さい」という値が入っています。
これは、人の情報を一つの連想配列にまとめた例になります。
キーが数字ではなく、文字なので、何の情報かがキーを見るだけで分かりますね。
それでは、連想配列のソースコードを見てみましょう。
<?php
$user = [
'なまえ' => 'たろう',
'ねんれい' => '10さい',
'せいべつ' => 'おとこ',
'好きな色' => 'あお'
];
echo $user['せいべつ'];
上のソースコードを実行すると「せいべつ」というキーの値の「おとこ」が表示されます。
連想配列はこのように、人や物の情報をまとめておくのに便利です。
例えば、商品(商品名、値段、賞味期限 など)などがあります。
最後に
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回は配列と連想配列について学んでいきましたが、どちらが良いということでは無く、何をしたいかによって使い分けることが大切です。
プログラミングをしていく上で、配列、連想配列は必ず出てきますので、覚えておきましょう!
では、また次回!