どうも、katです。
今回は、 slackのプラン変更についての内容になります。
slackのプラン設定をする際の参考にしていただけると幸いです。
また、今回は基本的に有料プラン向けの記事となっております。
無料プランを最大限に活用したいという方は、以下の記事が参考になるかと思いますので、見てみてください。
プランについて
slackには、
- フリープラン
- プロプラン
- ビジネスプラスプラン
という3つのプランがあります。
このうち、プロプランと、ビジネスプラスプランが有料プランとなります。
有料プランになると、メッセージの閲覧範囲が無制限になるなどの特典が付きます。
個別にプラン変更できる?
さて、本題ですが、複数人ユーザーがいる場合、特定のユーザーのみ有料プランに変更することは出来るのでしょうか?
結論から申し上げますと、出来ません!※後述する、シングルチャンネルゲストを除く
基本的には、
アクティブなユーザー × プラン料金
としてでしか、変更することはできません。
「アクティブな」と書いたのは、解除済みユーザーは課金対象に入らないからになります。
解除済みユーザーとは、管理者から、アカウントが解除されたユーザーになります。
slackでは、アカウント削除の概念はなく、解除した後は、解除済みユーザーとして、ワークスペースに残ることになります(ログインなどはできません)。
しかし、例えば、協力会社さんと一時的に一緒に仕事する際など、有料にはしたくないけど、 slackは使いたいというようなこともあるかと思います。
そんな時の為に、 slackには、シングルチャンネルゲストというアカウントの種類が用意されています!
シングルチャンネルゲストとは?
シングルチャンネルゲストとは、ワークスペースに所属するユーザーとは別に、ゲストとして、ログインできるユーザーになります。
ゲストユーザーの場合、以下の特徴があります。
- 無料で利用可能。
- 参加できるチャンネルは1つまで。
- DMやグループは無制限。
- 自分でグループを作成することができない。
- 有料アクティブメンバー1人につき5人まで招待できる。
シングルチャンネルゲストのメリットは、なんといっても無料で利用できることでしょう。
ワークスペースの有料ユーザーとは別に、無料ユーザーとして登録することができます。
利用できるチャンネルは1つまでという制限はありますが、それ以外はほとんど通常のユーザーと同じように利用することができます。
これを活用することによって、一時的に増えるユーザーなどによる課金を防ぐことができますので、ぜひ活用してみてください。
最後に
いかがだったでしょうか?
通常のユーザーの一部だけを有料にするといった制度はまだslackには存在しませんが、シングルチャンネルゲストを活用することによって、それと近いことを実現することができます。
現在、有料プランにしている場合は、所属しているチャンネル数などによっては、シングルチャンネルゲストに一部切り替えるというのもいいかもしれませんね。
また、slackは便利だけど無料で使いたい!という方は、slackと互換性のある完全無料オープンソースのチャットツール「Mattermost」にて、slackからデータを移行する手順についても書いていますので、こちらも是非みてみて下さい!
以上、「slackでユーザー毎にプラン変更できるのか」でした〜。