iPhone

【iPhone】「iPhoneは使用できません」と出た時に試したこと

どうも、katです。

ある日、妻からこんなことを言われました。

「iPhoneが使えなくなったんだけど、どうしよう」

見てみると、画面上には「iPhoneは使用できません」の文字が。

今回は、その時に試したことを書いていこうと思います。

※最後の方に気をつけるべき重要なことも書いておりますので、最後まで読んでいただけると幸いです。

原因は?

そもそもなぜこのようなことが起きたのか、ですが、普通に使っていたら起きません。

パスワードを6回続けて間違えた場合に起きてしまいます。

今回は、子供がいじって何度もパスワードを間違えてしまったのが原因でした。

試したこと

それでは、今回試したことを順に書いていこうと思います。

専用のツールを使う(不採用)

何も知識がなかった私は、とりあえず今回のエラーについて検索しました。

すると、解決策のひとつに専用のツールで復元するというものがありました。

そのサイトによれば、普通はデータ全消去しか方法はないが、そのツールを使えばデータの復元まで可能ということが書いてありました。(しかも無料で。)

一刻も早く元に戻したかった私は、早速PCにインストールして使ってみました。

使い方は、スマホをPCに繋いで画面の指示にしたがって進めていくだけなので、あまり考えずに進められるのが楽でした。

しかし。。

最後、このボタンを押せば復元開始!というところでこの先は有料です。」のようなメッセージが表示され、先に進めなくなりました。。

できれば無料でと考えていたのと料金が割と高めだったため、一旦あきらめて別の方法にすることにしました。

iTunesで復元(採用)

復元の仕方について検索した際、iTunesで復元するというやり方も出てきましたので、次にその方法を試しました。

iTunesでの復元方法には2通りあり、以前iPhoneを同期したことがあるかどうかにより、方法が異なります。

・iPhoneをiTunesに同期したことがある場合・・・iTunes と同期してデバイスとパスコードを消去、復元する。

・iPhoneをiTunesに同期したことがない場合・・・iTunesに接続し、リカバリモードを使ってデバイスとパスコードを消去、復元する。

のどちらかになります。

それでは、それぞれのやり方を説明します。

iPhoneをiTunesに同期したことがある場合

以前にiPhoneを同期したことがある場合は、以下の手順でデバイスとパスコードの消去、復元を行います。

  1. iPhoneをPCに繋げます。
  2. iTunesを開きます。(ここでパスコードの入力が求められる場合は先に進めませんので、リカバリーモードの方をお試しください)
  3. 自動的に同期されるのを待ちます。(バックアップも作成されます。)
  4. 完了したら、「iPhoneを復元」をクリックします。
  5. 復元中に設定画面が表示されたら「iTunes バックアップから復元」をクリックします。
  6. 適切なバックアップを選択し、復元します。

iPhoneをiTunesに同期したことがない場合

以前にiPhoneを同期したことがない場合は、以下の手順でデバイスとパスコードの消去、復元を行います。

※事前に、iCloud上にバックアップがとってあるか確認しておきましょう。

 こちらの方法だと、iCloud上のバックアップが無い場合データの復旧ができませんのでご注意ください。(バックアップが無い場合データ消去するしかありません。)

 iCloud上のバックアップを確認する方法については、こちらのサイトが参考になります。

  1. iPhoneをPCに繋げます。
  2. iPhoneの電源+ホームボタン長押しで、iTunesにポップアップが表示されるのを待ちます。
  3. ポップアップが表示されたら、「復元」をクリックします。
  4. 復元が完了するまで待ちます。
  5. iCloudにバックアップをとっている場合は、復元後、iTunesにApple IDでログインし、iCloudのバックアップから復元を行います。

結果

私の場合、iTunesと同期したことのあるPCがありませんでしたので、リカバリーモードを使って復元を行いました。

これにより、無事にiPhoneが使えるようになりました!

ただし、iCloudのバックアップをとっていませんでしたのでデータが全て消えてしまいました。。

最後に

いかがでしたでしょうか?

今回は、iTunesを使いデータ全消去という悲しい結末となってしまいましたが、私のようにならない為にも小まめにiTunesやiCloudのバックアップを取ることを強くお勧めします。

また、iCloudの自動バックアップがONの場合でもiCloudの容量がいっぱいだとバックアップが作成されませんので、たまにiCloudの要領を確認することをお勧めします。

また、ネットで検索すると、危機感をあおり有料で復元するツールが複数見受けられます

それらのツールでやっていることはiTunesでできることも含まれていますので、お金を払いたくない場合は使わないことをお勧めします。(特にiPhoneの復元に関しては、お金を払って使うような品質のものではなさそうです)

なにはともあれ、iPhoneが使えるようになっただけでもよかったです。

今後はバックアップを必ず取っておこうと思います!

以上、「iPhoneは使用できません」と出た時に試したことでした~。

参考

アップルサポート:iPhone、iPad、iPod touch のパスコードを忘れた場合や、デバイスを使用できないというメッセージが表示された場合

ABOUT ME
kat
プログラマー歴7年、2歳の子供を持つパパです。 興味のあることはプログラミングや今後のIT技術などです。 趣味でオンラインカードゲームのサイトを運営しております。 プログラミングを通して社会に貢献していきたいです。